日々の保育

「手をとって、一緒に」

今日は５歳児クラスで月に一度あるかわせみの日です。

水元公園の端にある「かわせみの里」でたくさんの面白い体験をして

公園でおにぎりを食べ、園に帰ろうとしたとき、

一人の男の子が、ひとりだけ集団から遅れて後ろからとぼとぼ歩いています。

「疲れた…」とポツリ呟く男の子。

朝早くから出て行ったかわせみの里の活動なので、いつもよりも疲れてしまった様子でした。

すると、前で走っていた別の男の子ふたりが後ろまでもどってきて

「一緒に走ろう！」と手を繋ぎます。

さっきまでクタクタだった男の子も笑顔になり、三人で手を繋いで先頭まで走って行きました。

ひとりでは大変な時も、ふと隣をみればそっと手を差し伸べてくれるなかまたちがいます。