SDGsとは、国連で採択された「持続可能な開発目標」「誰も置き去りにしない」という理念のもと、福祉、不平等、教育、環境といった様々な社会問題について17の目標と169のターゲットを定めた、世界的な取り組みです。砂原母の会は、SDGsの達成に向けて、取り組みを進めていきます。
「子ども達に未来を繋いで」
今、世界は急激に変化をしています。アナログからデジタルへ、遠い存在が近く感じ、近い存在が遠く感じるようになりました。技術力や経済力の向上で私たちの生活は便利で豊かになりました。反面、無くした物も沢山あるようです。また、昨今の自然災害は人間社会に警鐘を鳴らしているように感じます。たとえ技術革新が進んだとしても、先人達の知恵と自然からの学びは、水先案内人として進むべき道を示してくれています。
私たち砂原母の会の理念は、「自然から学ぶ」「時間を忘れて遊ぶ」「関わり合う生活」です。法人の原点である教育、保育をしっかりと守りながら、未来の担い手の一人になる子ども達を育てます。そして、未来に緑豊かな自然と、人と人のつながりを残して行きたいと思います。
そのための取り組みとして、私たちは国連が進める「持続可能な開発目標」「誰も置き去りにしない」SDGsに取り組むことにいたしました。
様々な異変が見られる地球を、次世代により良い状態で繋いで行くにはどうしたらよいか、保育園として取り組むべきことは何か、を問いながら活動していきます。
社会福祉法人砂原母の会
高橋 広美