日々の保育

新しい砂が入り、ふかふかになった砂場に大喜びの子どもたちでした。山のように盛り上がった砂に登ったり、掘ったり、夢中で遊んでいました。女の子が砂の中にとても小さな小さなアリを見つけました。「みて！ありさんつぶれちゃう、かわいそう」と心配そうにのぞき込んでいました。そばにいた男の子が「おうち作ってあげればいいよ」と指で穴をあけてアリのお家を作りましたが、入ってくれませんでした。「道がないから入れないんだよ」と指で道を作ってあげたり、「小さいお山に登れるかも」とおうちの隣に小さなお山を作ってあげた子どももいました。小さいアリを守ってあげるにはどうしたらよいか考え、やってみる、そんな子どもたちの優しい気持ちにほっこりした一場面でした。