日々の保育

雨上がりの園庭で遊び始めると、女の子が「これなんだろう？」とテーブルの下の、きれいに並んだ小さな丸いてんてんを見つけました。周りにいたお友だちと一緒に考えましたが、丸いてんてんがいったい何なのかわかりませんでした。保育者が「イスとテーブルの裏を見てごらん」と言うと、みんなでのぞき込み、「まんまるいっぱい！かわいい！」とたくさんのしずくがついているのを見つけました。しずくが同じ場所に何度も落ち、地面に模様ができたことに気づけた子どもは、ほんの数人でした。子どもたちは「なんだろう」「どうしてだろう」といろいろな不思議を見つけ、考えています。答えを見つけられることばかりではないのですが、思いがけない新しい発見をお友だちと一緒に楽しんでいます。