そあ季の花保育園
日々の保育
2025.03.06
広がる世界~心の動き~
春の準備
連日の雨と風で、しだれ梅の花びらが散っていました。園庭にでた子どもたちはすぐにその変化に気がつき、花びらを集めたり、どのくらい散ったのかを確認しています。落ちた花びらの中に小さな毛がついた不思議なものがありました。近くの木を見ると、その正体が分かりました。「ハクモクレン」のつぼみの一部でした。つぼみが開くために一番外側の咢(がく)が落ちたようです。しだれ梅の次はハクモクレンが花開く準備をしていました。卒園式の歌に「気が付けば春の風があんなに歌っているよ」という歌詞があります。寒さの中にも、春がそこまできていることが分かります。