日々の保育

フラフープで遊んでいたYちゃんが、いろいろなお友達にフラフープを取られそうになると、❝いや❞と泣いていました。何度か続くと、床に寝転んで❝いや❞という気持ちを伝えていました。保育士は近くでしばらく見守った後に、「Yちゃんが使ってたフラフープだったよね。お友達に取られて嫌だったね。」と伝えました。すると、涙はピタッと止まりました。涙を拭き、気持ちが落ち着いてからは、保育士と一緒に電車ごっこをしたり、フラフープを回したりすることを楽しんでいました。あかね組の子どもたちは、思い通りにならないと❝やだ❞と伝えたり、なんでも自分が❝使いたい❞と主張したりすることが増えてきています。来年4月にはつくし組に進級します。さらに自己主張が増えていくでしょう。子どもたちの発信を受け止めながら過ごしていきます。