そあ季の花保育園
日々の保育
2024.12.06
広がる世界~心の動き~
焚火チーム
年長児の子どもたちは、よるの保育園で寒さや暗さ対策のために焚火をしようと決めました。当日火をつけるために、焚火チームで必要なものを考え、火をつける練習をすることにしました。練習するために消防署に届けを出し、その後火をつけるための材料を集めに、憩いの森へ行くことにしました。「消防署までの道なら知ってる!」「ガストの所だよ。任せて」と声をそろえて言っていた子どもたちでしたが、園舎から出ると「こっち(右へ行こうとする)!」「え、こっちだよ(左を指す)」意見はバラバラです。するとIくんが「どっちからも行けるけど、右からの方が近いよ」と言います。それを聞いてみんなで相談し、右から行くことにしました。「このまままっすぐ」「信号を渡る」と、しっかりと道を覚えてい子どもたちです。届出を提出し、次は憩いの森です。たくさんの落ち葉や木を拾い、職員が足で長い木を折っていると「僕もやりたい!」とAくんやHくんも挑戦します。「なかなか難しいな…」「いつもはこういうことあんまりやらないから…」と苦戦しながら枝を折り、どんどんかごに積んでいました。Yちゃんが「石も必要だけど、憩いの森には石がない」と気づき、保育園に戻ることになりました。憩いの森を出ようとした時「あった!」と声がしました。「足にゴツンってあたった!ここにあった!石!」と、出口の手前でたくさんの石が転がっていることに気づきました。「ココにあったのかー」と次々拾い、焚火への準備は万端です。【よるの保育園】は13日ですが、子どもたちは準備の段階から【よるの保育園】を楽しみ盛り上がっているようです。