そあ季の花保育園
日々の保育
2024.12.04
広がる世界~心の動き~(乳児)
食事と遊びのつながり(0歳児)
Tくんはスコップと型を持って砂場に座り込み、スコップで砂をすくって型の中に入れました。そして、スコップを口元に持っていき「あーむ」と言いながら、ご飯を食べる真似を何度も繰り返していました。Hくんは、保育士が砂を入れた型をじっと見つめ、保育士と同じように手でポンポンと砂を叩いて固めようとします。保育士が型をひっくり返すと、空になった型の行方を目で追っていました。あかね組の子どもたちは、手づかみ食べや自分でスプーンを持って食事をすることが増えてきています。遊びでは土や砂、葉っぱなどを手で触ったり、すくって食べる真似をしたりして楽しんでいます。スプーンの使い方は、食事の時間だけでなく、このように遊びの中で繰り返しやっていくうちに自然と身についていくでしょう。