日々の保育

アトリエの奥にある、果樹園のコーナーに行ってみました。甘夏の木には大きな実がなっていて、「なにこれ！おおきいね」と手で触ったりしていました。それから地面には、見慣れない赤緑の実が何個か落ちていました。Hくんが、赤緑の実を指さして「あ！どんぐりだ！」と言うと、周りの子も次々に「え！どこ？」と辺りを探し始めました。その後、みんなが必死に探した赤緑の実はどんぐりではなく、果樹に植えているオリーブの実だと分かりました。オリーブの木に実がなったのは、今年二度目で去年よりも沢山実がなりました。大人も喜びながらそのことを子ども達に伝えました。子ども達は、友達や先生に教えてあげようと思ったのか、園庭に戻ると直ぐに「せんせーい！オリーブの実だよ！」「これもだよ！」と自慢げに見せていました。