そあ季の花保育園

日々の保育

2024.11.15

広がる世界~心の動き~

わなげ屋さん

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年中児のHちゃんとSちゃんは商店街で「わなげやさん」をひらきます。昨日までトイレットペーパーの芯やサランラップの芯を画用紙に貼り付け本体を作っていました。しかし、芯が重くて倒れてしまいます。今日2人は「(倒れないように)どうにかしなければ、、、」と考えます。保育者が、画用紙の下に固いものを敷くのはどうか、保育室の中で探してみようと提案すると、Hちゃんは空き箱を手に取りました。1つでは小さく安定しませんでしたが「もっと組み合わせたらできる!」と気づき、空き箱を組み合わせ始めました。画用紙と空き箱をくっつけます。今までぐらぐらしていた輪投げでしたが、土台を作ることで倒れることなく、安定しました!2人の安心した顔が印象的でした。子どもたちは様々な素材を使い、イメージを共有しあいながらお店作りを進めています。作っている中で「どうしたらいいのか」悩む場面もありますが、子どもたちは試行錯誤を繰り返しながら製作を楽しんでいます。子どもたちの工夫にも目を向け商店街を楽しんでください!


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