そあ季の花保育園
日々の保育
2024.11.08
広がる世界~心の動き~
やってみたい
掘ってきたさつま芋を、お芋とツルに分けていると「一緒にやりたーい」と年少児のSちゃんやYくん、Tちゃんがやってきました。それから、何人か集まってきて、ツルが付いてないお芋をたらいの中へと運び始めました。「これはちっちゃいね。細いのもあったよ」と言いながら、たらいの中に入れていました。Sちゃんは、大きいお芋を見つけると「これ電話みたい」と言って、耳元に近づけていました。お芋をたらいの中に入れ終わると、「閉めるよー」と声を掛け合いながら、残ったツルを袋の中に入れていました。その後、年少児のSちゃんは、年長児が収穫した稲の脱穀のところへ行って、無言で周りに落ちているお米を拾っていました。保育園で収穫した物(米)や、自分で収穫した物(さつま芋)を触れてみたい、やってみたいという気持ちが子どもたちに溢れ出ているようでした。