日々の保育

保育士が「お外にいくから、帽子被ろうね。」と声をかけると、Kちゃんは帽子入れからお友達の帽子を取り出し始めました。次々と「〇〇ちゃん」と言いながら、どこにいるのか探して歩いていきます。そして「どーじょ」と渡したり、被らせてあげようとしたりしていました。渡してもらったお友達は、Kちゃんの顔を見上げて嬉しそうにする子もいれば、なんだろう？と不思議そうに見つめる子もいましたが、保育士に手伝ってもらうだけでなく、お友達にも手伝ってもらうことで、身のまわりのことに興味を持ち、自分でやってみようという気持ちが芽生えていくでしょう。子どもたち同士の関わりは、遊びの中だけでなく、生活の中でも見られています。