日々の保育

長いレゴブロックを持っていたAちゃんが、保育士のおでこにレゴブロックをあてて「お熱はかりまーす。ピイ」と言いました。それを見ていたお友達も、近くの玩具をもっておでこにあてたり、わきの下に入れようとします。そこで今度は保育士が「ピイピイ」「お熱３８度です。お熱あります」と言ってぐったりすると、途端に子どもたちの笑顔が消えて表情が変わりました。普段体温測定は親子でも測り、保育園でも測ります。なので「お熱あります」の言葉にハッとしたのかもしれません。保育士は心配そうな表情を見て、みんな優しいと感じ少し嬉しくなりました。その後保育士は目をパッチリ開けてニコリとすると、子どもたちはホッとしたのか、みんなの笑顔が戻りました。