日々の保育

水遊び前に室内で過ごしている時のことです。クラスの中で月齢が低めのお友達（Hちゃん、Hくん）のことを気にかけて、他の子どもたちが頭をヨシヨシしたり、泣いていると顔をのぞき込んだりする姿が最近多くみられるようになりました。Kちゃんは、最初は頭をポンポンと叩こうとしますが、保育士に「ヨシヨシだよ。」と声を掛けられると「よっしっし～」と言いながら、頭を撫でてあげます。Hちゃんは、関わりたくて、顔に手が伸びます。力加減がまだ難しく、頭ではなく顔を触ろうとします。
入園当初は、保育士との一対一の関わりが多かったのですが、安心できる場所だと分かった子どもたちは、保育士が近くにいる環境の中で、徐々に世界が広がり始めました。今では近くにいるお友達の存在が大きくなってきています。これからは、年上の友達との関わりも増えてくるため、その都度❝関わりたい❞という気持ちに寄り添いながら、保育士も近くで見守っていきたいと思います。