そあ季の花保育園
日々の保育
2024.09.19
広がる世界~心の動き~
いつもやってもらっていること
今日は、園庭遊びの時に、年少児が先にお部屋に入りました。テラスに集まってくるとTちゃんが「Tちゃんがやるね」と言って、足洗いの時に使うたらいを持ってきました。それを見ていた子も「ぼくもやるよー」と言いながら、どんどんと集まってきました。「お水はこれくらいだよね?」とみんなで声をかけながら、たらいに水を入れていました。「重くてもてるかなあ?」と保育士が言うと「みんなで力を合わせれば持てるよ」とIくんが言いました。持ち上げるときには自然と「せーの」と声が出ていました。その後に「よいっしょ、よいっしょ」とかけごえをかけながら、運んでいました。Rくんは、足ふきをきれいに敷いて、たらいがくるのを待っていました。いつも、年中児と年長児にやってもらっていることを、保育士が何も言わなくても、自然とやってみようとする年少児の姿がありました。