日々の保育

池掃除の時に、魚を一時的に移していたプールの掃除を昨日しました。水を抜くと、プールの淵に、透明なぷよぷよしたものが何個もついていました。「なんだろう？気持ち悪いね」「液体なのかな？」と近くにいた子がのぞき込んでいました。「卵なのかなあ？」と５歳児のA君が言いました。「あっ！この黒い貝が大きくなったの、お寿司屋さんで見たことある！」と４歳児のHくんが言いました。プールに水を入れて観察してみることにしました。今日、プールを見てみると小さい黒い貝が増えていました。
保育士が「タニシかなあ？貝の仲間かもね。」と言いましたが、年中児のSくんは、納得していない様子でした。お水を飲んで水分補給をしては、プールの淵にもどってきてを繰り返しながら、３０分程じっと観察していました。しばらくして、「これ、カタツムリだ！だって角が２つあるし、背中が丸いから。」と手振り身振りを加えて言いました。その後「これは、カタツムリの卵だったんだね」と言い、その場から離れていきました。確かに黒い貝には、小さな角が２つありました。自分なりに考えて納得したような表情をしていました。（今後、Sくんと一緒にタ二シとカタツムリの違いが、どんなものか調べたいと思います。）