日々の保育

透明なケースの上で積み木をしていたIくん。赤、黄色、緑、青色がある積み木なのですが、Iくんは「どの色にしようかな？」と言うかのように、じっと一つひとつ手に持って積もうとしていました。ところが、積もうとしても、すぐに崩れてしまいます。そこで、保育士が「ここ、でこぼこしているね」と指を差して伝えました。すると、でこぼこしているところを手で触ってから、もう一度積むことに挑戦し始めました。でこぼこしているところを見て、ゆっくりと高く積み上げていきました。このように、積み木の色を選びながら、積み木が崩れないように、「どうやったら高く積むことができるのかな？」と考えながら、Iくんはカラフルな積み木の塔を完成させていきました。