そあ季の花保育園
日々の保育
2024.09.04
広がる世界~心の動き~
あべこべ縄跳び
年少のYくんが短縄を回し、年少のSちゃんが跳んでいます。しかし、縄の中で跳んでいるわけではないのです。縄跳びとしては成立していませんが、回す方も跳ぶ方も真剣に数を数えています。「今日は14回跳べたね」とYくんが言うと、Sちゃんは「いっぱい跳べた」と満足そうです。傍から見ればあべこべな縄跳びも、2人の中では上手くかみ合っているようです。友だちと一緒に過ごす中で、お互いが「縄跳び」のイメージを受け入れながら、同じ「つもり」で遊ぶことを楽しむ3歳児です。