そあ季の花保育園

日々の保育

2024.09.03

広がる世界~心の動き~

気にやすりをかける

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今日は待ちに待った木育ワークショップの日です。年少は初めてのことで、どんなことをするのか楽しみにしていました。ワークショップが始まると、いろいろなブースに分かれて木に触れ、遊んでいました。年少のHくんは、木にやすりをかけていました。保育者が「トゲトゲがなくなるようにやすりをかけるといいよ」と話すと、真剣な表情で木にやすりをかけます。少しやすりをかけてみては、目で確認して、触ってみてを繰り返すHくん。一つの面にずっとやすりをかけていたこともあり、ツルツルの面とザラザラの面が触らなくても目で見てわかるようになりました。Hくんは普段、自分がやったことを自分から伝えることは少ないのですが、今日は違いました。「ツルツルだよ!」と言って、自分でやすりをかけた木をお友達や保育者に自慢げに見せて回っていましたワークショップが終わり、部屋に入った後、感想を聞くと私の耳元で「たのしかった」と笑顔でささやきました。


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