日々の保育

濡れたり、汚れたりすることが得意ではない、年長のIくんとKくんです。木育ワークショップが始まると、かえでぐみのテラスでかんなくずのプールに入ったり、かえでぐみの部屋で檜でできている木琴を鳴らしていました。しばらくすると木琴のばちが刀になってしまいました。保育士が「外に行ってみよう！」と声をかけると２人で顔を見合わせ困っている様子でした。がその後、2人は「じゃ、行くか」と思ったかのように、思い切った表情で靴を履いて、雨の中を走り出して行きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２人はアトリエ前のテントに行くと、廃材を一緒に積みあげ始めました。「お部屋に入るよ」と声をかけるまで、2人の遊びは続いていました。思い切って、一歩外に出たことで、違う遊びを発見し楽しむ2人の姿がありました。