日々の保育

昨日から雨遊びを楽しみにしていた子どもたちです。外に出ようと声をかけると、おおはりきりでカッパを着ていました。「長靴にしようかな…」と言っていた子も、はだしで遊んでいる子の姿を見て、やっぱり「はだしになる！」と靴を脱いでいました。子どもたちは、それぞれ色々な遊びを始めます。「木を揺らそう！」「あんまり揺れないね」「あっちの木は？」木から木へと移ります。「チョコレートを作ってるんだよ」バケツにたくさんの泥水を集めてしゃべるでかき混ぜてています。「いらっしゃいませー」お店屋さんが開店です。園庭を駆け抜けている子の髪がびしょ濡れです。「帽子はどうしたの？」「走ると帽子が脱げちゃうんだよね。だからしょうがないの！」と諦めではなく、それが心地よいかのような笑顔をみせます。「雨を溜めたいな」「どうやって溜めよう？」「木を揺らしてみよう」「テラスにたまってる水をかき集めよう」あれこれ試行錯誤しています。はたしてどれくらい集まったのかな？芝生へ行くと、「芝生の水があふれそう！」池の変化にも気づき、「もう芝生というより川だね！」芝生一面の水たまりは子どもにとっては川にみえるようです。「一緒にジャンプしよう！」川でバシャバシャ飛び跳ねました。子どもたちは雨に触れながら、全身で雨遊びを楽しみました。普段と同じ園庭でも、雨が降っていると、子どもたちに見える景色は違うのでしょう。新たな発見に出会った子どもたちでした。