日々の保育

年少のMちゃんは、虫が苦手で、近くに来ただけで「こわいー！！」と大泣きしていました。裸足になるのも苦手で、泥や土をよけるように歩いていましたが、最近のMちゃんは違います。園庭に出るときは裸足になって遊ぶようになりました。今日は、「裸足だって、石痛くないもん」と言いながら、虫網を持って歩いています。虫網を持っている年少の男の子達に、「虫探そう！３人で行こう！」と声をかけて、先頭を歩いていました。「何を探しているの？」と保育士が聞くと「ちょうちょだよ」と言いました。なかなか見つけられませんでしたが、少しすると、黄色い蝶々を見つけました。怖がる様子は少しもありません。真剣な表情で、そっと近づいて虫網を振りかざしました。蝶々は飛んでいってしまいましたが、追いかける表情は真剣でした。幼児になって初めての夏が終わる今、とても逞しい姿がありました。