日々の保育

年中のＨ君が、鉄棒をまたぐように登って「見てみてー！魔女！魔女の乗っているものみたいでしょ」と言いました。次に、その姿勢から鉄棒を抱っこするようなポーズに変わり「こあらだよ」と言っていました。それを見ていた年少のSちゃんは「どうやってやるのー？」とＨ君に聞きました。Ｈ君くんは「こうやってー」と優しく教えてあげていました。高いほうの鉄棒では、年中のRちゃんが鉄棒にぶら下がっていました。年中のAちゃんが「数えるね。いーち、にー、」と数え始めました。Rちゃんが鉄棒から下りると「13秒だったよ」と言いました。今度はAちゃんが鉄棒にぶら下がり、Rちゃんが数を数え始めました。順番に繰り返していました。何度か挑戦すると「あーつかれた。休憩しよっと」と言ってテラスにゴロンと寝ころんでいました。同じ鉄棒ですが子どもの発想で、違う遊びが同時に進んでいきました。