日々の保育

園庭ではいくつかの環境に分かれ、水遊びが行われている。色水遊びの場所、赤土の山の前で泥水や泥山で遊ぶ場所、砂場に水を入れ泥遊びをする場所。子どもたちは遊びたいところで過ごしている。砂場の泥遊びでは年少の子どもたちが集まっていた。「水の道路を作ってるんだよ」「トンネルなの」「海には魚がいっぱいいてね」「救急車通りまーす」「大変！大きな石が」「ブルドーザーにどかしてもらおう」子どもたちの会話が飛び交う。今まではその場で自分の好きな遊びを楽しんでいた年少の子どもたちが、同じイメージの中で会話をしながら遊ぶ姿があった。靴を履いていた子も脱いでいる子の遊びを見て、裸足になって泥に足を入れる。子どもたち同士は関わり合う中で互いに影響を受けているようだった。