日々の保育

園庭に出る前に子どもたちが自分で靴下をはいていると、いつもは自分で頑張るMちゃんが今日は「できない、やってー」と甘えた様子で泣きそうになっていました。それを見た隣にいたお友だちが、「どうしたの？できないの？」と自分の靴下を素早く履いてから、手伝ってあげていました。お友だちの靴下をはかせるのはなかなか難しかったようですが、無事にはけると二人ともにっこり。「ありがとー」と言われたお友だちは恥ずかしいような誇らしいような表情を見せていました。その後、入室後のお着替えが終わると今度はMちゃんが、着換えの後疲れてしまってリュックがしまえなくて困っているお友達のお手伝いをしてあげていました。今子どもたちは身の回りのことを自分でやってみようと頑張っていますが、やる気満々の日ばかりではありません。そんな時、大人に頼るだけでなく、お友だちどうしでも助け合いながら頑張っている子どもたちです。