そあ季の花保育園
日々の保育
2024.05.16
広がる世界~心の動き~
雨だ!
昨晩から今朝にかけて雨が降っていました。園庭には大きな水たまりができていて、木の葉には雨粒がたくさんついていました。保育者は子どもたちに木の下に来るように声を掛けました。子どもたちは「なんで?」と不思議そうにしていましたが集まってきました。保育者は子どもたちが集まったのを見て木を揺らします。すると葉についていた雨粒が雨のように落ちてきました。子どもたちは「雨だ!もっと降らせて!」と違う木の下へ。園庭にある木を順番にめぐり「せーの!」の掛け声で木を揺らしました。その中で年長児のHくんは「こぶしが(たくさん雨が降ってきて)すごいんだよ!こぶしが!」と様々な木で雨を感じて雨粒の強さや雨粒の大きさの違いに気が付いたようでした。木を揺らしたことで雨上がりの楽しみ方を見つけ、園庭にある木の名前も一緒に知ることができました。今度は雨が降っているときの楽しみ方を子どもたちと一緒に見つけたいと思います。(水遊びのようにびしょ濡れになって遊びました。風邪ひかないように…。)