そあ季の花保育園

日々の保育

2023.12.11

広がる世界~心の動き~

木に出会う

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園庭にちりばめられた沢山の木、木、木…。
大木から、丸太、様々な形の木片、かんなくずなど色々な形状のものがありました。沢山の木を目の前に手を伸ばす子どもたち。
かんなくずのプールを見た子は「納豆みたい」「なんか匂いがする」「ベットだよー」とダイブし、全身で木を感じています。薪を並べてマリンバ(通称『まきんば』)を楽しんでいる子は音の違いを考えたり、両手に配置し、ドラムのように叩いたり。大木では、のこぎりに挑戦。長い時間かけて木を切り、自分の丸太をつくります。「大変だった」「なかなか切れなかったー」と言いながら達成感に溢れた顔をしていました。様々な木片ではどれだけ高く積み上げられるか挑戦したり、自由に組み合わせて思い思いのものを作ったり、色を付けたりと自由なモノづくりが始まりました。穴をあけたりグルーガンでくっつけたりと世界で1つの大作ができあがり。
目で見て、手や全身で触り、匂いを感じ、木のぶつかる音を感じ、沢山の感覚に触れながら楽しんだ子どもたち。「もっとやりたい!」「まだやりたい!」と時間を忘れ、没頭する経験となりました。子ども達一人一人が木に出会い、豊かな時間をすごしました。


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