日々の保育

ウレタンブロックで一本橋を作ったのですが、1人の子がそこに登ると「きらきら星」を歌い始めました。その様子を真似して他の子も登り、手振りをつけたり一緒になって歌ったり。ウレタンブロックはあっという間にステージに変身し、その場はコンサートのようになりました。手で握り拳を作りマイクのようにして歌う子もいます。
子ども達から派生した遊び。「もう一回！」と何度もアンコールが起き、演者の子どもたちはとても楽しそうでした。数日前にお兄さんお姉さんのにこにこ会を見て、人前で表現する場を知った子どもたち。今回は誰かに見せるためではなかったけれど、表現する楽しさを感じるためには、まずは自分たちが楽しむ！という、こんな経験からすでに始まっているのかなと感じる瞬間でした。