日々の保育

園庭で遊んでいると急に降り出した雨に「雨だよ！お部屋はいる？」と保育者に聞きに来る子どもたち。空を見上げるとまだ雲は白く本降りになりそうにはありません。「雨が当たらないところを探してみよう！」と声をかけると園庭を見渡し、どこにいたら濡れないのかを探し始めます。「先生ここなら濡れないよ！」と園庭に声が響きますが姿が見えません。声の元を探してみると低木の下に子どもたちの足がありました。目線を下げてみると‘濡れない場所“を探していた子どもたちの姿があります。大人の目線では見つけることができなかった濡れない場所。子どもたちの背丈の目線だからこそ見つけることができました。明日のお天気が気になります。
〈ここだけの話…〉
この後、雨は本降りになってしまい“濡れない場所”だった低木の下も濡れる場所になってしまい、テラスの屋根の下に避難しました。