日々の保育

　芝生で過ごしていると、「バッタ捕まえた！」の一声で夏の風物詩である虫探しが始まりました。子どもの指先に隠れてしまいそうなくらい小さなバッタやカマキリを見つけ、「園庭にいるみんなにも見せてくる！」と飛び出して行ったかと思うと、たくさんの友だちとかえってきてバッタの大捜索です。

　池でも小さな出会いがありました。池をそっと覗き込んでみると、ちょろちょろと動く影が見えます。「先生、お魚がいるよ！」と指さす先を見ると、カダヤシの赤ちゃんが泳いでいました。「一生懸命泳いでるね」と思いがけない出会いをじっくり観察していました。

これから梅雨入りでまだまだ夏本番とはいきませんが、これからたくさんの夏ならではの出会い・経験が増えてきそうです。