日々の保育

ある日のこと。数名の女の子たちが池の周りで遊んでいました。池の向こう側へジャンプで渡り、行ったり来たりしています。別の女の子の一人が、同じように渡ろうとしますが、なかなか一歩が踏み出せずにいるようです。その姿を見てジャンプができる子が手を差し伸べました。二人で手をつなぎ、その子が先に池を跳んで渡ると、その勢いに続いて女の子も足を踏み出すことができました。靴が少し池に入りましたが、池を渡ることに成功しました。池を渡れずにいる子が気になって、手を差し出した女の子。一人では一歩が踏み出せずにいた女の子。
相手の気持ちを察して行動したり、仲間の力を借りてできることが増えたりしている子どもたちです。