日々の保育

　園庭に【アゲハチョウ】がいることに気が付いたよもぎさん（2歳児）。

最初は蝶が園庭にいたことを喜んでいた子どもたちでしたが、だんだん蝶が動かないことに不思議に感じ始めました。
「何で飛ばないのかなぁ」「泥にはまってしまったのかな」など飛ばない理由を考え始め、「お母さんの所に帰りたいよね」など蝶の気持ちになって言葉にしていました。その時、ほんの少しですが蝶が飛ぶ姿が見られるとみんなで手をたたき「よかったね」と本当に嬉しそうにして蝶のように飛ぶ子も見られました。
　子どもは蝶を観察していました。そして、蝶の気持ちを想像しました。
最後は蝶の飛ぶ姿を喜びました。こうして子どもたちの感性は磨かれ、知恵を増していくのでしょう。