そあ季の花保育園
日々の保育
2021.06.15
広がる世界~心の動き~
てんとう虫
園庭の木に、黄色いてんとう虫がたくさんいることに、気が付いた青バッチ(5歳児)の男の子。「ここにもいる!あそこにも!」と嬉しそうに指をさしています。それを見ていたお友達も次々にやってきて、観察をしたり捕まえたりし始めました。てんとう虫を探しながら「これ何言うてんとう虫か知ってる?キイロテントウって言うんだよ」「幼虫はまだ取っちゃだめだよ」「なんでこの木にいっぱいいるのかな?」「アブラムシがたくさんいるからじゃない?」「葉っぱの裏側にいるのはなんでだろう?」「暑いから日が当たらないところにいるんだよ」という会話が聞こえてきました。
今までは、「なんでかな」で終わっていた会話でした。今日は、図鑑などで調べて知ったことを思い出しながら、子ども達同士で意見を出し合っていました。子どもたち同士で情報を伝え合って、理解を深めている姿に驚かされました。